こんにちは。セレクティ広報担当の下川です。
普段はセレクティ全体の広報活動の他、ドローン事業本部にてドローンスクールの運営(資格取得のサポートや撮影、点検業務等)に携わっております。
2023年9月に仙台本社にて「高校生向けフィールドスタディ」を開催しました!
今回のレポートでは、当イベントの開催趣旨や当日の様子についてご紹介します!
【概要】
日程:2023年9月13日(水)
対象:東北学院高等学校2年生
【イベントの趣旨】
現状、日本全国における高校卒業者全体のうち約8割が進学すると言われており、
進学してから就職活動を始めるまでの間に地元企業について知る機会が少なく、
年々地元就職を希望する学生も減っています。
そんな課題を解決するために、㈱マイナビが運営する「Locus」のタイアップ事業であるフィールドスタディが開催されており、地元の高校生に授業の一環として地元に本社を置く企業を訪問してもらうことで「学び」と「社会」の接続を促進することが当イベントの趣旨です。
当社は2022年の初参画時から、これまで計4回フィールドスタディを開催しており、計34名の宮城県内の高校生の方にご参加頂きました。
5回目となる今回も、高校生の皆さんに「宮城県の地域課題について興味を持ってほしい」と考え、フィールドスタディを開催することに決めました。
生徒の皆さんは、関心のある業界・事業に当てはまる企業をLocusシステム上のAIレコメンドにより提示され、訪問先を決定します。
今回当社のフィールドスタディに参加された方は2名!
ご参加頂きありがとうございました。
【当日の様子】
当日は以下の構成で実施しました。
前半:自己紹介、株式会社セレクティについて、宮城県の地域課題について
後半:意見交流会「採用担当になりきって、高校2年生のAさんに建設業界の仕事をおすすめしてみよう!」、質疑応答、まとめ・総評
まず、アイスブレイクを兼ねてお互いの自己紹介をした後に弊社の会社概要についてお話ししました。
最初は生徒の皆さんも緊張した面持ちでしたが、熱心に話を聞いてくれました。
その後は建設業界に焦点を当て、宮城県の抱える地域課題についてお話ししました。
当社研修室講師の施工管理職としての実務経験や学生時代の経験も交えた内容で、
生徒の皆さんもイメージがしやすかったのではないかと思います。
宮城県の地域課題である「建設業界における労働者不足」の解消に向け、一役買っている3Dモデリングツール「BIM」と建設工事に用いられる「ドローン」についてお話しし、それらを学べる「セレクティの研修制度」の説明とドローンの操縦体験も行いました。
実際にドローンの操縦を体験し、「地域課題の解決に向けて活躍しているもの」が想像できたと思います!
後半戦では、ブレインストーミング形式でワークと意見交流会を行いました。
テーマはこちら!
【採用担当になりきって、高校2年生のAさんに建設業界の仕事をおすすめしてみよう!】
まずは、当社で用意した架空の高校2年生のAさんの趣味趣向に沿って、建設業界を進路としておすすめする言葉を生徒の皆さんに考えてもらい、個人発表を行いました。
その後に意見交流会で当社社員から追加の情報を集めながら議論し、一人では思いつかなかった項目に関して生徒の二人に力を合わせて再度考えてもらうことに。
皆さん発表に向けて真剣に取り組んでくれました!
「どんな言葉をかけると建設業界に興味も持つだろう?」
「どんなところに悩んでいるのだろう?」
など、限られた時間の中で意見を出し合ってくれていました。
中には高校生ならではの視点や気づきもあり、
一緒に参加した当社社員もとても楽しそうだったのが印象的です!
最後に高校生の皆さんに向けて、熱いメッセージをお話し、フィールドスタディは終了となりました。
【参加した社員の感想】
普段あまり接点のない高校生と関りを持つことで、
私たちとしても良い刺激を受け、とても楽しい時間となりました。
参加いただいた高校生のみなさんが、
「こういった業界もあるんだ!」
「こんな大人になりたいな!」
「人材の会社っておもしろいな!」
など、少しでも「将来、自身がどうなりたいか」を考えるきっかけになれば嬉しいです!
今後もセレクティでは、様々な試みにチャレンジしていきたいと考えております。
改めまして、今回ご参加いただいた生徒の皆さんありがとうございました!
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